事務所内・事務所外問わず、どこにいても案件進捗がすぐ確認可能になり、お客様対応の品質向上を実現した事例

kintone導入前は進捗管理が徹底できていなかったため、お客様からのお問い合わせが来た際に、進捗状況を確認するのに時間がかかってしまっていたという点が大きな課題でした。

その課題を解決するための手段や方法を探していたタイミングで、グロースクラウド（kintone）のご提案をいただき、ちょうどIT導入補助金の利用もできるということでしたので、制度をうまく活用して解決できたらと思い導入を決定しました。

お客様からお問い合わせが来た際、どこにいてもどういう状況であるのかがすぐにわかるようになったので、すぐにお伝えできるようになりました。

外出先にいるときでも、どの案件がどこまで進んでいるのか見ることが出来るようになったので非常に助かっています。

最初はkintoneに慣れていなかったので入力漏れもありましたが、都度都度確認しながら広めていきました。また「何かやったらkintoneに入力する」と伝えていたので、徐々に浸透していったと思います。

また「kintoneに入力をしておけば、あとからでもどこからでもすぐに確認ができるようになる」というkintone自体の便利さを伝えるようにしていました。次第にその便利さが事務所の中でも広まっていきましたね。

特別何かをしたということではないのですが、事務所のメンバーが集まったときにパソコンの画面を共有しながらkintoneの入力方法や使い方を伝えるようにしていました。

実際に手を動かしながら入力方法を学んでもらうことで、作業も覚えることが出来ますし、扱い方が浸透していったと思います。

今の段階でも、もう十分役割を果たしているかとは思いますが、まだ紙で管理しているところが多少ありますので、それらもゆくゆくはすべてなくして、紙での管理を卒業してkintoneでできるようになれば一番良いなと思っています。

やはり紙ベースでの管理ですと限界があるかと思います。例えば、外出先から情報を確認したいという時には、事務所に電話をして所内で確認をするという作業が発生するので、業務効率化も進みにくいと感じていました。

確かに紙で管理をしている方が楽なこともあるかもしれませんが、まずはkintoneを導入することによる「利便性」を考えることが重要だと思いますね。kintoneを使うことで便利になるだけでなく、できることが増えてもっと可能性が広がるんだ！ということを頭に入れて進めていくと、企業としての可能性もより広がっていくのではないかと思います。