郵便物の配送状況を確認したい！！「郵便追跡JS」のご紹介

「郵便追跡JS」とは？

「郵便追跡JS」とは、名前の通り、郵便物の配送状況をkintoneレコードに反映してくれるJavaScriptです！
日本郵便のサイトにもお問い合わせ番号を入力することで配送状況を確認できる機能はありますが、何度もサイトを確認するのは大変ですよね・・・。

ですが、「郵便追跡JS」があれば、kintone上で配送状況の確認を完結できます！

郵便追跡JSの使い方

郵便物の配送状況を確認したい時、確認したい郵便物のお問い合わせ番号をkintoneのレコードに入力します。
レコード登録後にレコード詳細画面、もしくはレコード一覧画面を確認すると登録した郵便物の情報が表示されます。

配送履歴を確認することができるため、
kintoneのアプリを見るだけで、お客様に郵便物が届いたら、確認の電話をかけたりすることもできます！

画像1のように、下記の状況がkintoneのレコード詳細画面上で確認できます。

　・配送状況：引受
　・取扱局　：品川西五反田六郵便局
　・発生日時：2024-03-14 14:23

また、データを現在の郵便物の状況に更新したい場合は、「配送履歴を取得」ボタンをクリックすることで、配送履歴が取得できます。

複数レコードの配送状況を取得したい場合は、レコード一覧画面に表示される「配送状況を一括取得」ボタンをクリックすることで取得することができます。

郵便追跡機能はテーブルフィールドにも対応しているため、顧客や案件ごとの配送状況を確認したいときなどにも使えるようになっています。

郵便追跡JSの設定方法

①郵便追跡を使いたいアプリにフィールドを追加する

郵便追跡機能を付けたいアプリに、フィールドを6つ追加する必要があります。
アプリは「既存のものにフィールドを追加する」場合と「新規でアプリを作成」のどちらでも設定可能です！

追加フィールド　

・お問い合わせ番号　　：文字列（１行）フィールド
　　　　　　　　　⇒フィールドコードは、『お問い合わせ番号』を入力します。
・配送履歴　　　　：文字列（１行）フィールド
　　　　　　　　　⇒フィールドコードは、『配送履歴』を入力します。
・状態発生日時　　：日時フィールド
　　　　　　　　　⇒フィールドコードは、『状態発生日時』を入力します。
・エラーメッセージ：文字列（１行）フィールド
　　　　　　　　　⇒フィールドコードは、『エラーメッセージ』を入力します。
・取扱局　　　　　：文字列（１行）フィールド
　　　　　　　　　⇒フィールドコードは、『取扱局』を入力します。
・点線の枠　　　　：スペースフィールド
　　　　　　　　　⇒要素IDには『id-refresh-tracking-button』を入力します。

※テーブル形式で管理する場合は、
　テーブルのフィールドコードを『配送履歴テーブル』と設定する必要があります！

6つのフィールドを追加できたら、「アプリを更新」します。
これで、①の設定は以上です！

②JavaScriptファイルを追加する

①で設定したアプリに、「郵便追跡JS」を追加します。

追加方法は、レコード一覧画面を開き、「歯車（⚙）マーク」をクリックします。

アプリの設定画面が表示されたら、「設定タブ」をクリックしてから「JavaScript / CSSでカスタマイズ」をクリックします。

JavaScriptファイルの設定画面を開けたら、「アップロードして追加」をクリックして、郵便追跡JSを追加します。

追加後は、右下にある「保存する」ボタンをクリックして、「アプリを更新」すれば完了です！

最後に

いかがでしたでしょうか？
簡単に郵便物の配送状況を確認できる便利機能『郵便追跡JS』のご紹介でした！

また、「設定簡単で便利な拡張機能が知りたい！」という方がいらっしゃいましたら、
下記に、設定が簡単な拡張機能の紹介記事を掲載していますので、ぜひご覧ください！