船井デジタル道場

Digital Dojo

通知や検索結果の内容をわかりやすく変更~レコードタイトルの設定方法~

公開日:2020年07月13日

今回は通知やレコード参照の時、便利な機能としてレコードタイトルの設定方法をお伝えいたします。

レコードタイトルとは

レコードタイトルの設定方法に先立ち、「レコードタイトルはどこに表示されるのか?」という疑問があると思います。
レコードタイトルについてまずはご紹介したいと思います。

1.レコードをクリックします

一覧画面からファイルのようなマークを押すとレコードを見ることができます。

2.レコードタイトルが表示されます!

レコードが表示されました!
下記の赤枠で囲っている【レコード:1295】がレコードタイトルとなります。

このレコードタイトルはリマインダー通知の件名にもなります。

しかし、【レコード:1295】のままだとレコードの内容が何か一目でわかることができません。
【レコード:1295】の部分が会社名や顧客名の方が管理しやすいと思いませんか?

今回はレコードタイトルの変更方法をご紹介します!

レコードタイトルの変更方法

初期設定では、フォームの一番上にある「文字列(1行)」フィールドがレコードタイトルになります。 
ここでは、レコードタイトルの変更方法をご紹介します。

1.アプリの設定画面を開きます。

アプリの右上にある歯車マークをクリックし、設定画面を開きます。

2.レコードのタイトルを開きます。

設定タブ内の「レコードのタイトル」を開きます。

3.レコードタイトルの設定を行います。

レコードタイトルの設定から「フィールドを選択する」ボタンを選択し、
レコードのタイトルとして利用するフィールドにレコードタイトルで表示したい項目を選択します。
今回は、「顧客名」を選択します。
選択が終わった後は、左上の保存ボタンを押します。

レコードのタイトルとして利用でいるフィールドは決まっていまして、下記のフィールドになります。

  • レコード番号
  • 文字列(1行)
  • 文字列(複数行)
  • リッチエディター
  • 数値
  • 計算
  • ルックアップ

「ラジオボタン」や「チェックボックス」のフィールドは指定できないということになります。

4.アプリの更新を行います。

アプリの設定に戻り「アプリを更新」をクリックして設定完了です。

5.設定の確認を行います。

アプリの更新が完了すると、レコードタイトルが「顧客名」に変更されています。

また、通知欄もレコードタイトルが「顧客名」となります!

いかがでしょうか?
どのレコードか判断しやすくなりますので、是非お試しください!