船井デジタル道場

Digital Dojo

自動で他アプリ情報を集計!アプリ間レコード集計プラグイン

公開日:2021年11月30日

kintoneにて他アプリのレコード情報を集計したい時ありませんか?

例えば、イベント管理アプリ(イベント情報を管理するアプリ)とイベント参加登録アプリ(参加者の登録アプリ)で参加者数合計を管理する時や、営業報告アプリに登録したレコードを日報アプリに紐づけて登録数を管理したい場合などです。グラフではなくレコードごとに数値を確認したい場合です。

しかし「2つのアプリで編集画面を開いて編集して保存は面倒くさい・・・

なんてことはないでしょうか?

自動で数値のレコード内容も集計できたらいいのに・・・

そんな願いを叶えるのがアプリ間レコード集計プラグインです。

今回はそんな便利なプラグインをご紹介します!

アプリ間レコード集計プラグインとは

アプリ間レコード集計プラグインはアプリのレコード情報を別アプリにて集計することのできるプラグインです。

例えば、上記画像の場合はイベント参加者登録アプリの参加状況をイベント管理アプリに関連レコードで飛ばし、集計をアプリ間レコード集計プラグインで設定したものです。上記画像は分かりやすいように関連レコードも出していますが関連レコードなしでも数値だけ集計することが可能です!

こうすることで、イベント参加者登録アプリに参加申し込み登録や出欠情報を記載すると自動的にイベント管理アプリの集計欄も反映することができます。

アプリ間レコード集計プラグイン設定方法

プラグインをダウンロードします。

プラグインはTiS様のサイトからダウンロードが可能です。

ページ中央部分の無料DLの横にある「ダウンロード」をクリックするとダウンロードできます。

その後、ダウンロードしたプラグインを飛ばしたいデータのあるアプリに追加します。
追加方法はこちらの記事をご覧ください。

プラグインを設定します。

プラグインを飛ばしたいデータのアプリ(元アプリ)追加したら、下記のようにそれぞれ設定していきます。

  • 集計先アプリ:飛ばしたい先のアプリを選択します
  • 集計キーフィールド設定:どのレコードと紐づけるのかの条件を設定します
  • 集計フィールド設定:集計元のフィールドと集計したデータを入力するフィールドを設定します
  • 集計条件:集計の際の条件を設定します
  • 一括集計:一覧画面に一括集計のボタンが配置されますが基本利用しません(Excelなどで一括でレコード登録した後に集計する場合などに利用)
    ※本来更新する際は減算処理の上で加算がされますがこのボタンは加算しかされないため2重登録になります。

プラグインの設定を保存し、アプリの更新を行えば設定は完了です!

最後に

お疲れ様でした!いかがだったでしょうか?

別アプリの情報を自動で集計できる便利なプラグインをご紹介させていただきました!

是非ご利用くださいませ!

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