船井デジタル道場
Chatworkエヴァンジェリスト直伝!Chatwork活用術②~「返信」と「引用」を使いこなそう~
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こんにちは!神徳です!
私の趣味の一つに便利なITツールの普及活動を勝手にする!というのがあります。この趣味が認められて(?)、ChatworkとカレンダーPlus を提供されている会社様から「エヴァンジェリスト」の称号をいただいております!
※エヴァンジェリストとは、伝道者という意味です!
第一弾は「TO」を使うメリット5つでした。
今回は、返信と引用を解説します。
返信と引用とうまく使えていますか?
まず、返信と引用がどこにあるかからですが、「返信」も「引用」もメッセージにカーソルを合わせると、出てきます。
スマートフォンだと、メッセージをタップすると出てきます。
返信の使い方
返信ボタンを押すと、下記のようにメッセージ入力欄に[返信 aid=● 数字 to=●数字]返信相手の名前が表示されます。
この返信相手の名前以降にメッセージを記入して送信すると、下記のようにREマークがついたメッセージになります。
このメッセージだけ見ると、わざわざ返信ボタンを押してメッセージを送らなくてもいいのでは?と思うかもしれませんが、実はこのやり取りはこうなっています。
グループチャットでチャットをしていると、複数のトピックが同時進行で進む場合があり、どのメッセージに対しての返信なのか分かりづらくなります。
こういう時に「返信」がとても活きてきます!
返信したいメッセージで「返信」を使ってメッセージを送信さると、REマークがつきます。
このREをクリックすると、返信元のメッセージが確認できます。
これで、複数のトピックが同じグループチャットでやりとりされていても、どのトピックのメッセージへの返信なのかがわかります。
引用の使い方
次に「引用」です。
引用を押すと、メッセージ入力欄に[引用 aid=● 数字 time=●数字]引用するメッセージ[/引用]と表示されます。
引用を使うと、そのメッセージを自分のメッセージに利用することができます。
返信と違って、REマークを押さなくてもメッセージが読めますので、より「何について」のメッセージなのかがより分かりやすくなります。
引用は送られたメッセージを全文引用するのではなく、部分的に引用することもできます。
「誰のメッセージ」を引用しているのかが分かるのがChatworkの引用のいいところ!
ただし、すべてを引用してメッセージを書いていくと、グループチャットが同じ文章だらけになるので、引用はメッセージを強調し、自分の意見を伝えたい際に使うのがおすすめです。
例えば、このような感じです。
メッセージの中に質問が複数ある場合、「このメッセージに対しては、この回答」というのが「引用」を使うことで分かりやすくなります。
返信は、引用にように一部分を選ぶことができず、メッセージに対しての返信となるので、例のように一つのメッセージの中に複数の質問が入っている場合は、「引用」を使うことをおススメします。
別のチャットのメッセージも引用できます。
この引用機能はグループチャットのメンバーが参加していないチャットでのやりとりを引用することも可能です。
①引用したいメッセージを、引用ボタンをおしてメッセージ入力欄に出します。
②メッセージをコピーする
③送りたいチャットに貼り付けて送信
文章をコピーして、『〇〇さんがこのように言っています』と送るよりも、「引用」を使って送ることで、その人のメッセージであることをアピールできるので、説得力が増します。
返信と引用、いかがでしたか?うまく使ってチャットコミュニケーションをより円滑にしてくださいね!
2020/2/21追記
REの横に返信元というのが追加されました。REだとボタンを押せばメッセージが参照できると気づかない人が多かった対策でしょうか。笑