船井デジタル道場
Zoho CRM×kintone連携で活用の幅を広げよう!
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皆さん、こんにちは!ゆうです!
船井総合研究所で、kintone(グロースクラウド)のお仕事をしています!
このデジタル道場では、「kintoneって簡単で使いやすい!」と思ってもらえるような記事を書いていくので、よろしくお願いします!
kintoneは、多くの企業で活用されている業務改善ツールです。
バラバラだった顧客情報や案件の進捗も、kintoneで一元管理できるようになった!
という方も多いのではないでしょうか。
kintoneでのデータ管理が当たり前になってくると、今度は日々の業務管理だけでなく、マーケティングや営業活動といった分野にも、そのデータを活かせないだろうか?と、活用の範囲を広げたくなると思います。
具体的には、以下のような課題をお持ちではないでしょうか。
- kintoneの顧客データを活用したメールマーケティングを実施したい
- Webサイトの問い合わせフォームとkintoneを自動連携させたい
しかし、これらの活用を実現するためには、kintoneの標準機能だけでは実現が難しいです。
ですが、ご安心ください!
今回ご紹介する『Zoho CRM×kintone連携』をもちいてkintoneとZoho CRMを連携させれば、
先ほど挙げた「できたらいいな」が実現できます!
▼Zoho CRMについて知りたい方はこちら!
『Zoho CRM×kintone連携』とは
今回ご紹介する『Zoho CRM×kintone連携』は、船井総研のオリジナルプラグイン「Funtone+」です!
kintoneのアプリとZohoCRM(顧客管理システム)を連携させることが可能なデータ連携機能です。
①即時連携(リアルタイム連携)
kintoneでレコードを保存・更新した瞬間に、データがZoho CRMへリアルタイムに反映されます。
kintone上のアクションをきっかけに連携が動くタイミングを、「Webhook」の画面から設定可能です。

②日次連携(スケジュール連携)
1日に1回、深夜1時にデータをZoho CRMへ連携する機能です。
CSV一括登録やAPI連携といった、即時連携の対象外の操作で変更されたデータを同期させることが可能です!

③初回連携
Zoho CRMとkintoneを連携させる際、「すでにkintoneに登録されている過去のデータ」もZoho CRMへ一括で同期させることが可能です。
これまでのリアルタイム連携や日次連携は「連携設定後」のデータが対象でしたが、この初回連携機能により、導入時点でのデータ移行の手間を大幅に削減し、すぐにZoho CRM側でデータを活用開始できます!
さらに、Zoho CRMとkintoneを連携させることで、
kintoneに蓄積された顧客データを、Zohoが提供するマーケティングツールや営業支援ツールにも、利用できるようになります!
こう使おう!連携後の活用イメージとメリット

では、実際にkintoneとZohoが連携すると、どのように日々の業務が変わるのか、具体的なシーンで見ていきましょう!
【改善1】kintoneの顧客リストに、LINEで直接アプローチ!

kintoneに、これまで対応したお客様のデータがたくさん貯まってきた。
この顧客リストを、何か新しい営業アプローチに活かせないかな…。
最近みんなが見ているLINEで、ピンポイントにメッセージを送れたら最高なんだけど。
そのkintoneデータ、LINEでのデジタル営業に活用できます!
Zoho CRMには、弊社ユーザー限定のLINE連携機能をご用意しております。
『Zoho×kintone機能』を用いてkintoneとZoho CRMを連携させることで、kintoneのデータを用いてZoho CRMからLINE連携機能が使えるようになります。

Zoho CRMとkintoneを連携をすることで、kintoneで管理している顧客情報(例えば「特定の商品に見積もり依頼をくれたお客様」リスト)をもとに、対象者だけにLINEメッセージを一斉送信することが可能になります。
お客様とのやり取りもZoho CRM上で管理できるため、kintoneのデータを起点とした、効果的なデジタル営業が実現可能です!
▼LINE連携について知りたい方はこちら!
【改善2】メルマガ配信のたびに、リストを手作業で作成するのが大変!

弊社では、メルマガツールを利用して、メルマガ配信を行っています。kintoneのデータとメルマガツールは自動連係機能がないため、メルマガツールに手動インポート作業を毎月行っています・・・。
正直、作業が大変だし、更新漏れで配信できなかった人もいて、機会損失になってる気がします。
メルマガツールとkintoneの連携、自動化させませんか?

kintoneとZoho CRMの連携は、手作業によるリスト作成の手間とミスを根本から解消することが可能です!
『Zoho CRM×kintone連携』は、kintoneの顧客データをZoho CRMをハブとして、Zohoのマーケティングツール『Zoho Campaigns』に自動同期することができます!
人の手を介さずに、配信リストが常に最新の状態に保たれるため、更新漏れや作業の手間を心配する必要はもうありません。

本記事では船井総研オリジナルプラグイン「Funtone+」を使用しています
◆プラグインの利用対象企業
- グロースクラウドをご利用のお客様
- kintone伴走支援をご利用のお客様
◆JavaScriptの取得方法
ご利用希望のお客様は、弊社とのチャットグループにてご連絡ください。
最後に
今回は、kintoneとZoho CRMを連携させ、データ活用の可能性を大きく広げる方法をご紹介しました!
この連携一つで、日々の面倒なデータ転記や入力ミスから解放されるだけでなく、kintoneに蓄積した大切な顧客データを、本格的なマーケティングや営業活動に活かすことができます。
皆さんもZoho CRM×kintone連携を活用して、お使いのkintoneを「データ活用のハブ」へと進化させちゃいましょう!
グロースクラウド・kintone伴走支援をご契約いただいているお客様で「うちのアプリにも導入してみたいけど、設定方法がよく分からない…」という方、チャット、Webミーティングにて対応可能ですので、ご連絡お待ちしております!

船井総研はサイボウズ®のオフィシャルパートナーです!
船井総研では、コンサルティング会社として中小・中堅企業様をご支援する中で、kintoneを利用した業務改善も多数行っています。
様々な業種でkintoneを用いた業務改善を行った実績があり、そのノウハウを活かして「kintone伴走支援」サービスを提供しております。
「kintoneの運用に困っている…」という企業様だけでなく、
「kintoneでもっと業務改善をしたい!」
「kintoneをもっと使いこなしたい!!」
という企業様も、ぜひ船井総研のkintone伴走支援をご活用ください!





